2021年07月18日

コロナショック(その22)

新型コロナに関するこのブログの前回の記事に書いた通り、岡山県では緊急事態宣言が解除された。その後、県内の新規感染者は一日あたり数人程度で推移し、新規感染者がゼロの日もあった。感染の波でいえば「谷」である。ほっと一息ついていたら、このところ、感染者はやや増加しているようである。要注意だ。 

 

新型コロナ02
インド株の次は何株だ?


東京では一日の新規感染者が
1,000人を超えた。少し前、前の週の同じ曜日と比べて100人前後多くなる傾向があったが、それがいまや200人を優に超えるまでになっている。このペースだと東京オリンピックの最中に一日の新規感染者がこれまでの最高値だった今年初めの2,500人ほどを超えて最悪になるという識者もいる。 

  

そして、これまでの経験からいって、東京や大阪で始まった「波」は、いずれ地方にも波及する。岡山でも、いずれ第5波がやってくるだろう(もう来始めているのかもしれない)。それが過去最大のものになるのか、小さなもので収まるのかはわからない。 

  

岡山では、県内のコロナ沈静化を受けて「Go to イート」チケットの追加販売を開始するとのことだ。飲食店を営む身にとってはありがたいが、ほんとうに大丈夫だろうか。またすぐに販売中止、使用自粛とならないだろうか。だれにも先のことはわからないから、やってみるしかないということだろうが不安である。 

  

ここ瀬戸内市でも、医療従事者や高齢者ではない一般向けの新型コロナワクチンの接種予約が始まった。わたしたちもなるべく早く予約をとるつもりだが、ワクチンの供給不足が言われるなか、無事に予約がとれ、接種できるかどうかわからない。 

  

そんななか、東京オリンピックが始まろうとしている。コロナのせいで(政策対応にも問題があったのだろうが)、すべてが混乱しているように思える。わたしたちは、そして「カフェ明治屋」は、コロナ対策に神経を使いながらも粛々と営業を続けていくしかない。混沌と不安というトンネルの先の灯りが見えるまで。 



y1_tokita at 12:00|PermalinkComments(0)瀬戸内暮らし | カフェ