2017年10月16日

プレプレオープン

「カフェ 明治屋」のオープンは113日に決まったが、いきなり本番というわけにはいかない。何ごとにもリハーサルが必要である。編集者というこれまでのわたしの仕事でいえば、雑誌を創刊する際には「創刊準備号」とか「00号」と称して創刊前に1冊出してみる。 

  

わたしたちもオープン1週間前に「プレオープン」の日を設けるつもりだが、それだけでは心もとない。ちょうど都合よく、といっては失礼だが、お店の改装工事でこちらの期待以上の仕事をしてくれた人たちに感謝の気持ちを表したいと思っていた。そこで、リフォーム工事にかかわった人たちを「カフェ 明治屋」での食事会に招くことにした。来てもらったのは、「チームA」の回で紹介した個性的な面々と、社長Hさんのご家族の計10名である。 

  

当日は開店してからのランチの定番メニューであるハンバーグとカレーを用意した。ハンバーグは合挽き肉に牛バラ肉のこま切れを混ぜ、肉の食感を出したもの。これを赤ワインソースで供する。ポタージュスープと付け合わせのサラダ、にんじんしりしり、舞茸とシメジのソテー、自家製杏仁豆腐のプチデザートという内容だ。一方のカレー(バターチキンカレー)は市販のカレールーを使わず、マサラマイルドなどの香辛料を調合して仕上げた。ライスはともに十六穀米だ(以上、偉そうに書き並べたが、料理はすべて妻が作った)。 

ハンバーグ赤ワインソース
ハンバーグの赤ワインソース。完食してもらえた。


わたしは接客と飲み物係である。この日は汗ばむくらいの気温だったせいもあり、みなさんアイスカフェオレを所望された。腕の見せ所、のはずであるが、何しろ一度に
3杯、追加で7杯の注文である。わたしは、コーヒーはアイスを含めて注文を受けてから豆を挽き、ドリップすることにしている。アイスはホットの2倍の豆を使うから、わたしが使っている24杯用のドリッパーでは一度に2杯が限界だ。これだとサーバー、ドリッパーを4つ並べないと7杯は一度に作れない。それは無理だ。一瞬、頭がパニックになりかけたが、一つのサーバー、ドリッパーで3杯分を作ってみることにした。何とかうまくいき、これを二つと1杯分、3つのドリッパーを並べて計7杯を一度につくった。 

  

食後のスイーツは抹茶のシフォンケーキorマンゴーのロールケーキ。ともに妻の手作りだ。一通り出し終わってみなさんに感想を聞いたが、「おいしかった」と言ってもらえてほっとした。 

  

今回のリハーサルは本当に勉強になった。妻は厨房でフル回転していたが、厨房の動線に問題があることやランチのお盆の置き場所が足りないことなどを痛感させられたという。わたしはわたしで接客、注文取り、ドリンクづくりすべてがぎこちなく、頭を働かせながら体を慣らしていく必要があることを思い知らされた。何しろ、遅れていらした一人には水を出すことをうっかりしており、声をかけられて慌てて対応する始末である。 

  

わたしたちの拙いリハーサルに協力してくれたみなさん、本当にありがとうございます。この経験を活かして、一日でも早くスムーズなオペレーションができるように心がけます。 

  

【お知らせ】 

「カフェ 明治屋」のホームページができました。 

です。 

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y1_tokita at 12:10|PermalinkComments(3)カフェ