2018年05月18日

雑草との闘い

春夏秋冬、季節のなかでどれが一番好きかと問われたら、わたしは迷わず春と答える。秋の紅葉、冬の落葉した樹木、夏の深い緑もいいが、春の新緑に勝るものはない。目に沁みるような若葉に、つよく心惹かれる。これもわたしが人生の折り返し点を過ぎたことの裏返しだろうか。 

  

それはともかく、新緑は山の木々だけでなく庭の地面にも現れる。雑草である。植物を植林用、栽培用、観賞用や雑草などと分けるのも人間の勝手だが、たしかに雑草は困る。ちょっと見ないうちに、駐車場のあちこちや庭の池の周り、川との境界などに驚くほど伸びている。雑草の生命力は驚異的だ。コンクリートのわずかな割れ目から芽を出し、ぐんぐんと伸びる。抜いても抜いてもまた生えてくる。これが農作物なら、どんなに栽培が楽だろう。 

  

昨年も雑草の処理と庭木の剪定にチャレンジしたが、途中で挫折してシルバー人材センターにお願いした。ことしは経費節減の意味もあり、自分たちでやろうとしているが、うまくいくかどうかはわからない。何度も書いているが、わたしたちはずっと集合住宅の2階以上に住んできた。地面のない生活である。共働きで子供がおらず、週末には出かけるのが好きな二人にはそれでよかったし、面倒がなくてかえって好都合だった。しかしその分、草刈りや庭木剪定のノウハウはまったく持ち合わせていない。 

壁際に咲く花
焼き杉板の壁際に生えた草。可憐な花を咲かせていた。


ことしはとにかく、ホームセンターで一番使い勝手のよさそうな除草剤を大ボトルで買ってきた。除草剤が人体や庭木にいいはずはなく、あまり使いたくないが背に腹は代えられない。これで済めばいいが、雑草がそう簡単におとなしくしてくれるとも思えない。伸びては除草剤、伸びては除草剤の繰り返しだろう。
 

  

雑草のなかには清楚で可憐な花を咲かせているものもある。そういうのを見ると、枯らしてしまうのが一瞬ためらわれる。これも人間の勝手か。 



y1_tokita at 08:44|PermalinkComments(1)瀬戸内暮らし