2019年02月11日

Poloくん、ゴメン!(その3)

今回、愛車Poloの全損事故を起こしてしまった。これまでもクルマをこすったりして保険を使ったことはあるが、全損事故は初めてだ。車両保険が使えたから、(今後の保険料の値上がりを除けば)金銭的なダメージはなかったが、大急ぎでクルマの買い替えをしなければならなかったのが大変だった。 

  

急いだ理由は、フォルクスワーゲンから借りている代車Passat1日でも早く返したいということもあるが、クルマの保険の事情もあった。というのも、事故を起こしたPoloの保険(M損保)は114日で切れることになっていた。わたしは昨年(2018年)のうちに保険会社をS損保に切り替えることにし、114日から1年分の保険料も払い込んでいた。 

  

そこに事故が起きた(13日)。S損保に連絡すると、114日からの保険は解約して入り直すことになるという。それはそうだろう。クルマが替わってしまうわけだから。解約手続きを取り、急いで次のクルマを決めた(MRワゴン)。 

  

では、MRワゴンの保険はどうするか。納車日は122日と決まった。114日の保険切れから8日後ということになる。これが問題だった。クルマの任意保険の等級を引き継ぐには「次の契約の開始日まで原則7日以内でなければならず、これを越えると等級を引き継ぐことができません」ということになっている(SBI損保「自動車保険を乗り換えるときの注意点」)。 

MRワゴン
MRワゴンくんがこれからのわたしたちの足だ。


しかし、
22日より前の納車は無理だ。このままでは、現在の19等級(事故で保険を使ったので3等級下がって16等級)が新規加入と同じ6等級まで下がってしまう。M損保に継続扱いはできないか訊いてみたが、それはできないという。 

  

困っていたら、救済策があった。M損保で保険の「中断証明書」を発行してくれるという。これを使うと、ブランクが最長10年まで認められる。さっそく手続きを取り、MRワゴン122日からS損保に加入することで事なきを得た。 

  

しかし、ブランクの期間を1週間までしか認めないというのもおかしな制度だと思う。以前、会社の同僚がクルマを買い替えるとき、納車待ちの期間があって危うく6等級に下がりそうになったことがある。これは、制度を知らない人から儲けさせてもらおうという保険会社の陰謀ではないかしらん? 



y1_tokita at 13:18|PermalinkComments(2)瀬戸内暮らし