2018年01月14日

野菜が高い!

「カフェ明治屋」では、野菜をふんだんに使ったメニューを提供するようにしている。たとえばモーニングサービス。トーストモーニングでは、コーヒー1杯の料金でトースト、ゆで卵だけでなくレタス、ブロッコリー、トマトのミニサラダをつける。日替わりランチではメインや付け合わせにさまざまな野菜を使う。新年から「週替わりカレー」を改めて固定化した「明治屋特製ドライカレー」でもサラダボウルを添える。ランチには必ずつけるスープの具材にも野菜は必需品だ。 

ニラと豚肉
ニラと豚肉の蒸しシャブもニラの値上がりで出しづらくなった。


その野菜が、このところべらぼうに高い。あまりに高騰してテレビのニュースなどでも報じられているから、日ごろ八百屋やスーパーマーケットに縁遠い人でもご存知かもしれない。たとえば、「カフェ明治屋」が仕入れている野菜卸業者の場合、サニーレタスが
1530円、ブロッコリーが1430円、パセリにいたっては11,400円である。 

  

考えてもみてほしい。1,400円といえば「カフェ明治屋」のランチの場合、およそ4食分の食材費である。それがパセリだけで消えてしまう計算だ。パセリを注文した妻は、納品に来た業者さんから「返品しますか?」と訊かれ、「はい!」と即答したそうだ(訊いてくれるだけ良心的な業者だと思う)。この野菜高騰の原因は、昨年秋の長雨と台風、初冬の気温低下で、「3月頃まで野菜全般の品薄高騰が続く見込み」だそうだ(株式会社まつの)。 

  

わたしは東京で編集者をしていたころ、おもに経済畑だったので消費者物価指数(CPI)の動向などにもそれなりに注意を払っていたが、経済政策で重視されるコアCPIは生鮮食品を除いたものだ。「季節変動の影響を排除するため」だが、半年以上にわたってこれだけ野菜が高いと無視できないのではないか、と思ってしまう。 

  

しかも、価格が上昇しているのは野菜だけではない。これもニュースになっているが、小麦粉の値上げが伝えられている。さかのぼって昨年秋からコメ(とくに業務用)が大きく値上がりした。家計にとっても打撃だが、飲食業には死活問題だ。 

  

「カフェ明治屋」の周りでは自家菜園をやっている人も多い。わたしも町内会の人に「畑をやるんならタダで貸してくれる人が大勢いるよ」と言われ自家菜園を勧められた。そのときは「時間的にその余裕はありませんよ」と答えたが、そのうち、カフェの営業時間を短くしてでも畑をやらないといけなくなるかもしれない。 



y1_tokita at 07:45|PermalinkComments(1)カフェ