2018年05月10日

島の時間

今年のゴールデンウィークはゆっくり休まれただろうか。今年は3連休のあと51日、2日の2日間を挟んで4連休だった。あいだの2日を休んで9連休にした人も多かったと思う。わたしが以前、勤めていた会社は51日のメーデーが休日で、52日は、どこかにあった会社創立記念日を無理やり持ってきて休みにしていた。だから今年は有給休暇を取らなくても自動的に9連休である。いまとなってはうらやましい。 

  

というのも、いまのわたしたちのような飲食店は人が休んでいるときが書き入れ時、9連休などもってのほかである。「カフェ明治屋」では通常通り51日、2日の火曜日、水曜日を定休日として休みにした。世間のオン・オフとまったく逆である。 

前島展望台
前島のてっぺんにある展望台。木で組んである。


さて、その
51日、天気も良かったのでわたしたちは例によって「瀬戸内を知る」お出かけをすることにした。どこに行くか。牛窓オリーブ園もいいが、ちょっと足を延ばして牛窓の目の前の島・前島へ渡ってみることにした。前島は牛窓のフェリー乗り場から5分の乗船で着く。周囲約8キロの島で、美しい松林などの自然林が残っている。 

前島展望03
前島の展望台から島内を見渡す。のどかだ。


島のフェリー発着所から展望台までの短いドライブで感じたのは、「時間の流れ方が違う」ということである。陽を浴びた丘陵地帯に畑が広がり、家が点在している。上り下りを繰り返すうねうね道は、たまに軽トラが通るくらい。ここでは時間がゆったりと流れている。「カフェ明治屋」の辺りも田舎だが、ここはまったくの別世界だ。
 

前島展望01
かすんだ瀬戸内海にうっすらと島々が見える。

前島展望02

この日は小豆島もかすんでいた。 

  

展望台からは小豆島などの島々や牛窓の町が見渡せた。ここは夕日の名所で、「日本夕陽百選」にも選ばれている。わたしたちは夕日の時間まではいなかったが、ここでゆっくり夕日を眺め、島のペンションに泊まるのもいいかもしれない。心底、のんびりできそうな気がする。

  

瀬戸内の島へフェリーで渡ったのは今回が初めてだ。たった5分の「船旅」だったが、船を使うと違う世界へ移動するという感じがする。今度はもう一歩、足を延ばして小豆島へ行ってみたい。 



y1_tokita at 09:08|PermalinkComments(2)瀬戸内暮らし