2017年06月02日

「おしぼり」探して今治へ

「カフェ 明治屋」をどういう店にしようかと夫婦でいろいろと「夢想」していたとき、「おしぼり」は紙製の使い捨てではなく、蒸しタオルを出したいということで二人の意見が一致した。これは、前に紹介した東京・ひばりが丘の蕎麦屋さん「たなか」が生地の良いウォッシュタオルを「おしぼり」に使っていて、いつも気持ちがよかったことが影響している。 

  

カフェで席に着き、まず差し出されるほかほかの(場合によっては冷え冷えの)「おしぼり」はポイントが高い。タオルおしぼりは、店にとってはコストがかかることはわかっているが、ここは譲れないということになった。コストといっても、わたしたちは自分たちで洗って蒸してと準備しようと思っているから手間を惜しまなければいいだけのことだ。 

  

ところで、日本でタオルといえば愛媛県の今治が有名だ。わたしたちもプライベートで今治タオルを使っており、その良さはよくわかっていた。その今治では、毎年、5月と10月の2回、「今治タオルフェア」というイベントを催している。今治のたくさんのタオルメーカーが出展し、B級品などを破格の値段で販売するバーゲンがメイン行事だ。 

しまなみ海道
しまなみ海道、生口島と大三島の間にかかる多々羅大橋。世界最大級の斜張橋だそうだ。


わたしたちもさっそく、「おしぼり」を求めて今治へ行ってきた。瀬戸内市の自宅から尾道を通って「しまなみ海道」経由で今治へ。わたしたち二人とも「初・四国」である。片道
160キロ超のロングドライブだが、高速道路が整備されているから時間は2時間ほどしかかからない。 

今治タオルフェア
「今治タオルフェア」会場。朝から大賑わいだ。


「フェア」初日の
10時すぎには現地に着いたが、すでに会場はたくさんの人でごった返していた。「ワゴンセール」状態の店が多く、密集する人の中に分け入って目当てのものを掴み取るという、わたしたちにとっては苦手な作業が待っていた。それでも何とか、狙っていた「生地の良い白のミニタオル」を発見、70枚を購入した。これが1100円だから、はるばる来た甲斐があるというものだ。 

ミニタオル
ゲットしたミニタオル。1辺25センチほどで「おしぼり」にうってつけだ。


というわけで、わが家にはカフェ開業用の装備や器具はまだ何もないが、「おしぼり」だけは準備万端、という変な状態になった。まあ、こうやって一つずつそろえていこう。