2017年05月07日

人生初の「町内会」

ゴールデンウィークはいかが過ごされただろうか。今年は天気にも恵まれたので、旅行やレジャーを満喫された方も多いと思う。ちなみに、わたしが先日まで勤めていた会社では、毎月1日が会議の日になっており、ゴールデンウィークの連休がとりにくいと不評を買っていたが、わたしが辞めた途端に(?)今年から5月1日、2日が休業日になった。自動的に9連休だ。これまでは何だったの?
 

さて、こちらは9連休どころか、休もうと思えばいつでも、いつまでも休めるが、やるべきことをやっていたら休みなしという身になった。連休直前に引っ越してきたから、連休中は掃除とかたづけの日々である。台所は妻に任せ、わたしは洗面所、風呂場、トイレの順にそれぞれ一日がかりで掃除をした。簡単そうに見えて、洗面台ひとつにしても完璧に磨き上げると丸一日を要する。疲れるけれど、終わった後の達成感はデスクワークでは得られないものだ。今のわたしほど「自宅の洗面台に愛着を感じる」人もそういないのではないか。
 

ところで、掃除よりもかたづけよりも、引っ越したら真っ先にやらなくてはならないことがある。ご近所や関係者へのあいさつだ。うちの場合、ご近所といっても目の前のお寺(正通寺)しかない。もちろん、早々にあいさつにうかがった。ちなみに、正通寺は、古くは南側の小山(甲山)の山頂にあったが、落雷で焼失し、元和元年(1615年)にこの場所に下りてきたそうだ。由緒ある寺なのだ。奥さんと年配のご住職があれこれと教えてくれ、親切なことに町内会長にも連絡を取ってくれた。さっそく、町内会長のお宅へもあいさつに出向いた。

正通寺山門
正通寺の山門。奥に見える本堂は元禄年間の建立とのこと。

正通寺庫裡
正通寺の庫裡。一昨年に建て直したとのことで真新しい。

移住者の体験談や移住のハウ・ツーものなどで必ずといっていいほど強調されているのが、「まず町内会長にあいさつ」ということである。町内会はとくに地方では欠かせない組織であり、移住者がいろいろなことを教えてもらったり、行事に参加したりするには、まず、町内会に入り、地域社会との関係を良好に保つ必要がある。
 

町内会長が頑固なお年寄りで「よそ者嫌い」だったらどうしよう、などと心配したが、幸い、わたしと同年配くらいの親切でフランクな方だった。植木職人をなさっていて、以前、「明治屋」の植木の手入れの仕事もしたこともあるそうだ。たまたま連休中に町内会の年に一度の寄り合いがあり、わたしたちは無事に町内会への入会を許可された。却下されることもあるそうだから、ひと安心だ。

これまで首都圏の賃貸、しかも集合住宅で暮らしていたせいで、わたしたちは町内会というものに入ったことがない。面倒などと思わずに、何ごともいちから教えてもらうしかない。さっそくひと月後には、「町内の側溝の大掃除」という、イメージするだけで大変そうな行事が待っている。どうなることやら。



y1_tokita at 16:59│Comments(3)TrackBack(0)移住 | 瀬戸内暮らし

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この記事へのコメント

1. Posted by いちのや   2017年05月08日 09:54
第一関門突破ですね~
根っこはまだ短いですが。そうやって寄り添いながら根差していくのですね~


2. Posted by ラフィンのお父さん   2017年05月12日 10:55
これから小さな波、大きな波がくると思いますが、夫婦船は必ずや乗り越えて行けるとおもいます。応援しております。
3. Posted by 飯島栄次   2017年05月12日 15:08
5 頑張ってください
オープンが楽しみ
岡山に仕事を作って出張で行きたいです。

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