2020年05月06日
移住3周年!
この4月末で、わたしたちの瀬戸内への移住は3周年を迎えた。3年前のブログを読み返すと、引っ越したばかりで期待と不安でいっぱいだったころが懐かしく感じられる。
3周年の感想を妻に求めると、ひとこと「いろいろあった」だそうである。たしかに、この3年間は目まぐるしかった。ほぼ自分たちで改装して「カフェ明治屋」をオープンさせたこと、裏の干田川が溢れるまでにあと1メートルに迫った西日本豪雨、愛車poloくんをお釈迦にしてしまった事故、そして今回の新型コロナウイルス・・・。数え上げたらきりがないほど、いろいろなことがあった。
それはともかく、移住して年を経るほどに、ますます移住してよかったと思うようになってきた。まず、空気が違う。東京の環境が改善されたといっても、あれだけ人とクルマがあれば限界があるだろう。ぜんそくなどの疾患がある人はもちろん、そうでなくても、住み比べてみると違いを感じるはずである。
何より空が広い。晴れ渡った日など、いまでも「空はこれほど広かったか!」と感心してしまう。「カフェ明治屋」の近辺では、いろいろな鳥たちが飛び交っている。秋から冬、春にかけてここで過ごす鴨、悠然と空を舞う鷺、風に乗り旋回しながら獲物を狙う鳶・・・。こんな景色は、都会ではまずお目にかかれない。
わたしたち自身がどれほど「地元民」になれたかはわからない。まだまだ慣れないことばかりだし、カフェの仕事に追われてなかなか地元の人たちとの交流の機会を生かすことができない。しかし、それも追い追いやっていけばいいことだろう。
もう3年、でも、まだ3年。これからも元気にがんばろう。先は長いのだから。
この記事へのコメント
明治屋はゆっくりくつろげるいいカフェですね。また行かせていただきます。
末長く頑張ってくださいね。😄
色々、大変なこともあるかもしれませんが、時々、寄らせて下さい!
(* ´ ▽ ` *)ノ
「まだそこにないカフェ」頃にちょっとだけコメントした者です。ファミリーヒストリーにはびっくりしました。妻と二人で見ていたら、私がGoogle mapをチェックして見た事のある景色。よく見ると「明治屋」の看板。狂喜しました。
憎きコロナは、世界を日本をどの様に変えてしまうのでしょうか 田無タワーは医療従事者に感謝の意を込めGWの間青色になっていました
「まだそこに行ってないゲスト」より